【恋愛相談】告白されたが断りたい(20代・女性)
好意も持ってもらえるのはうれしいのですが、タイプではないので断りたいと思っています。性格的に強く断れてないかも知れませんが、どのように断ればいいのでしょうか。教えて下さい。
実践して欲しいサンドウィッチ作戦
自分の好みではない人に言い寄られているが、なかなかうまい断り方が見つからない。上司から誘われたのだが、断りたい。そんな経験はありませんか?仕事でもプライベートでも、相手を嫌な気持ちを抱かせずに断ることは非常に難しいものです。
断り方ひとつで、相手をどんな感情に持っていくかが決まります。それは男女間のみならず、女子会や主婦会、ママ会や親戚間など様々な場面で必要になってきます。そこで有効な断り方、それこそがサンドウィッチ作戦なのです。
断りをソフトにサンドする
サンドウィッチ作戦とは、文字通り「断り」という具材をパンでソフトに挟むという方法です。オブラートに包んで言う、という表現をよく耳にしますが、あまりにオブラートに包みすぎてしまうと、断りたいという意思があまり相手に伝わりにくくなり、曖昧な表現になってしまいがちです。
そこで、サンドウィッチに挟む具材は、確固たる理由を入れることが重要です。例えばあまり好きではない同性に今度遊びに行こうなどと誘われてしまった場合。まずは、行きたいという好印象な意思を伝えます。そして、予定が合わない、今月お金がピンチなどと行った断るための理由を挟みます。そして最後に、でも行きたかったなぁなどという好印象で締めます。これで相手に嫌な思いをさせることがなく、自然に断ることができるのです。
上司からの誘いを断りたいなどの場合には、まず誘ってもらえた感謝の気持ちや嬉しさを伝えます。そして、でも上司の誘いに乗ったら仕事の関係が無碍になってしまいそう、他の同期に悪いのでなどという断りを入れ、もし私が退社して会社に関係なく誘いを受けられたら良かったのに、などという好印象で締めます。
サンドウィッチの厚みで断りを調整する
このようにネガティブな具材をポジティブでサンドする方法ですが、注意すべきはその言葉のチョイスです。人は一度断られたという感情を持つと、なかなかその人へ再度誘いを持ちかけるという機会を作らなくなります。
そこで好意のある男性に誘われたのだが、その日は用事があるので断らなくてはいけない場合などは、最後の部分をまた誘ってください、何日なら大丈夫なのでその日はどうですか、といった感じで次の糸口へと続くような内容をチョイスします。
また反対にぴしゃりと断りたい場合は、具材に使う断りのう理由に厚みをもたせたり、パンのポジティブな部分を薄くしたりすることで、拒絶の度合いを調節することができます。