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倦怠期知らずのカップルから学ぶ「マンネリ?」と感じたら実践したい3つの解消法

3つのマンネリ対策

【恋愛相談】彼との関係がマンネリ化してます(20代・女性)

最近、彼との関係がマンネリ気味です。付き合ってもうすぐ10ヶ月なんですが、以前に比べて新鮮味がなくなり、前ほどのときめきもなくなりました。彼は今も昔も優しいですが、付き合いだしたときほどではないなあと思います。私自身も、前ほど会いたいと思わなくて、些細なことでイラついて喧嘩になったり・・・・・・。このままではいつかダメになる気がします。マンネリってどうやって解消してますか?

3つの打開策で脱マンネリ!

3つのマンネリ対策
彼との交際が長くなるにつれ、出会った頃のときめきや新鮮味が薄れ、デートもマンネリ化してきます。その結果会話も弾まず、一緒にいても楽しくない、相手に飽きてきたなど、いわゆる倦怠期に突入します。デートも面倒に感じ、なんとなく怪しい雲行き・・・・・・とならないためにはマンネリを打開する必要があります。
 
けれどその前に、長く付き合っていても倦怠期知らずのカップルがいます。どんなカップルでも交際が長くなれば、多かれ少なかれマンネリは避けて通れないはずです。それなのになぜ彼らは倦怠期を迎えることなく、ずっと仲良しでいられるのでしょうか。

お互いを人として尊敬しあえるかに着目する

恋愛の初期にドキドキするのはお互いに知らない部分があるからで、その知らない部分が相手への関心になります。けれど関係が安定してくれば未知な部分も減っていきます。その安定に上にあぐらをかいて、ドキドキ感が薄れてしまいます。
 
本当はここからが人としての関係作りとなるのですが、ドキドキ感ばかりを求めている人には物足りないという事態に襲われます。これが恋愛中期に訪れるマンネリからくる倦怠期というものですが、こんな時は男女の関係としてだけ考えるのではなく、人と人としてこの先ずっと付き合っていける相手かどうかに着目することがたいせつです。
 
長く付き合っているカップルは実は知らずにこれをやっています。常に恋人同士として接しているのではなく、恋人だけど時には親友にもなりえる存在だからこそ深く結ばれているのです。
 
親友に対してマンネリとは感じませんよね。だって親友に求めるものはドキドキ感ではなく、相手への敬意ですから。だから何年も長く付き合っていけるのです。もしマンネリ状態が物足りないと感じたら、互いの人間性に着目するといいですよ。

周囲から刺激を取り入れてリフレッシュする

二人だけの世界を作っているだけではいつも同じ側面だけを見ることになります。その結果いつも同じで楽しくないと感じてしまうのです。こんな時は仲間の協力を得て新鮮味をプラスしてみてはいかがでしょうか。長続きするカップルには、共通の友達がたくさんいるのが特徴です。常に二人だけで過ごすのではなく、仲間も交えてワイワイ楽しく行動しています。
 
ホームパーティーを開いてお互いの友人を招いたり、共通の趣味を始めて趣味仲間を作るなどして、カップル単位の行動ではなく集団の中での行動を意識しましょう。環境を少し変えるだけで、同じ相手でも違った側面を発見できて、お互いを客観的に見られます。新たな発見があれば新鮮味がプラスされるので、仲間の協力は積極的に得るようにしましょう。

希望についての話し合いを繰り返す

今の不満に目を向けてばかりではマイナス思考に陥るばかりです。その結果、変化のなさを相手のせいにして相手への不満が増幅します。不満があるのは希望がある証拠です。相手が何かをしてくれないという不満ではなく、自分がどうなりたいのかに着目すれば、自然と希望に目が行きます。 その希望を彼に伝えましょう。不満を伝えるのではなく、希望です。不満を溜め込み我慢するのが一番よくありません。だからといって不満をぶつけるのはもっとよくありません。でも希望についての話し合いなら将来への道が見え始め、お互いに共通の目標を持つことができます。
 
長続きするカップルは、お互いの希望についての話し合いをよくします。そんな努力の積み重ねが倦怠期知らずの円満な関係に大きな役割を果たしているのです。
 
好きあった二人なのにマンネリでギクシャクするなんてもったいないです。長続きしているカップルが周りにいたら、上記以外の方法も研究して、二人の間に新たな風を吹き込んでみてくださいね。

ABOUT ME
宮本 里穂
恋愛心理学の専門家 恋愛心理学を専門に、社会心理学なども勉強しています。お酒を飲むことと、音楽を聴くことが好きです。心理学を基にして、実践的なアドバイスをすることを心がけています。
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