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夏の文庫フェスがやってきた!この夏読みたい恋愛小説6選

この夏読みたい恋愛小説

ナツイチ、新潮文庫の100冊、カドフェス……夏の文庫フェス開催!

この夏読みたい恋愛小説
今年も、出版各社が行う夏の文庫フェアがはじまった。集英社文庫の『ナツイチ2014』、新潮社の『新潮文庫の100冊2014』、角川書店の『カドフェス2014』など、夏に読みたいオススメ本を各社がピックアップして紹介するキャンペーンだ。
 
キャンペーンに選ばれた本の中には、恋愛がテーマの本も多い。恋がしたくなる甘い本から、恋する女性を応援する本まで、恋愛のスパイスになる名著が揃っているのだ。そこで、本記事ではキャンペーン対象の本の中から、ぜひともこの夏、女性に読んで欲しい恋愛小説を紹介する。

『ナツイチ2014』で夏一番の恋愛本を

「恋のトビラ 好き、やっぱり好き。」 石田衣良/角田光代/嶽本野ばら/島本理生/森絵都
 
5人の精鋭作家が書く恋愛アンソロジー。あと1歩踏み出せない恋愛をしている女性を応援するラブストーリーが詰まっている。この夏、恋する気分を盛り上げたい女性に是非、手にとって欲しい1冊。

 
「死ぬほど好き」 林真理子
 
「恋の痛みを抱えた女性たち」をテーマに描いた短編集。結婚直前にあらわれた1人の男性に惹かれてしまった女性など、8人の女性の恋愛模様が映し出されている。細やかな恋愛感情の描写に、共感できる女性は多いだろう。今、まさに恋の痛みを抱えた女性は、この本に触れてみてはいかがだろうか?

『新潮文庫の100冊』から恋の秘訣を

「最後の恋 つまり、自分史上最高の恋。」 阿川佐和子/角田光代/沢村凛/柴田よしき/谷村志穂/乃南アサ/松尾由美/三浦しをん
 
様々な恋愛を経験して、子どもの頃のような気持ちでの恋愛はできなくなった大人たち。そんな大人たちの「最初で最後」のかけがえのない瞬間を描く恋愛アンソロジー。最後の恋、つまり自分史上最高の恋がしたい。そんな女性は、8人の作家が描くそれぞれの恋模様に勇気を貰おう。
 
「きみはポラリス」 三浦しをん
 
恋には様々な形がある。三角関係、片想い、同性愛に禁断の愛、様々な関係性の織りなす恋の形。どれひとつとして同じ恋の形はない。そんな恋の形を集めた恋愛小説集が「きみはポラリス」だ。自分の恋愛の形に不安を感じているのなら、この本にそっと新しい恋の形を添えてみてはどうか。きっと勇気を貰えるはずだ。

『カドフェス』で躍る恋心を

「本日は大安なり」 辻村深月
 
女性の夢、結婚式。そんな夢を叶える場所である結婚式場で、4つの結婚式をめぐって恋の嵐が巻き起こる。結婚式を控える女性や、結婚を夢見る女性に読んで貰いたい結婚式小説の傑作だ。
 
「吉野北高校図書委員会」 山本渚
 
気の合う男友達に彼女ができた。その時はじめて、自分の心に潜む恋心に気付いてしまった、そんな経験はないだろうか。この本は、そんな高校生たちの悩み、揺れ動く心を描いたシリーズ第一作だ。大人の恋の駆け引きに疲れたら、1度少年少女時代の甘酸っぱい青春に立ち戻ってみよう。

読書ではじまる恋がある

本に触れ、共感することは心を豊かにする。恋愛小説を読めば、物語を通じて恋愛経験を豊かにするのだ。それだけではなく、同じ作家を好きな者同士で集まるファンの集いや、読書好きを集めた婚活イベントで本好き同士が出会ってはじまる恋もある。同じ本が好きな相手とは、考え方や感性が近く良い恋愛ができるだろう。様々な本に触れ、心もリアルも充実した夏を送って欲しい。
 
 
キャンペーン公式ページ
角川書店 カドフェス2014 発見!角川文庫の夏
集英社文庫 ナツイチ2014
新潮社 新潮文庫の100冊 2014

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恋愛カウンセル編集部
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