告白されるために必要な能力は?
告白されたことのある人と、そうでない人の違いとは一体なんだろうか。リクルートが20~39歳の結婚経験がない男女2354人を対象に調査が行った。この調査では、告白された経験の有無と、自身の性格についてどう思っているのかを質問している。その結果、告白された経験がある人は男女ともに「相手に合わせて柔軟な対応ができる」という自己評価をしているということが判明した。モテるための鍵は「コミュニケーション能力」にありそうだ。
「柔軟性」を持つことが大事
【男性】
【女性】
男女ともに、告白された経験がある人は「相手に合わせて柔軟に対応できる」がトップであり、告白された経験がない人とは倍近い結果になった。相手への「柔軟性」は、モテる人の共通点であるようだ。相手に合わせた対応ができるということは、空気が読めるということでもある。相手の要求を察して対応出来る”気配り上手“に、悪い印象を持つ人はいないだろう。逆に、柔軟性の低い”頑固“、“融通が利かない“といった性格は、多くの人にとって恋人にしたい!と思う性格ではないということだ。
素直な男性、前向きな女性を目指そう
モテる男性は、「素直さ」を自覚している場合が多く、素直な男性は魅力的に映るようだ。感情表現が苦手な男性は多い。だからこそ、感情を素直に表現できる男性は、女性を惹きつけるのだろう。一方で、女性では多少のことでは動じない「前向き」な姿勢が好評価を得ていた。いま、「草食系男子」という言葉が使われているように、恋愛に対して奥手な男性が増えている。だからこそ、「前向き」な姿勢でリードできる女性ほど、モテるという結果になるのもうなずける。
恋愛は相手がいないと成立しない
恋愛は、相手がいてこそ成立するものだ。1人だけで恋愛をすることはできない。そこには、必ずコミュニケーションの必要性が生まれる。コミュニケーション能力が高い人ほど、異性に告白される経験が多いのは当然のことだろう。色々な人と話す機会が多ければ、それだけ人と出会う機会も増えていく。人と気軽に話すことが苦手な人も、勇気を出して友好関係を広げてみてはどうか。
[出典]リクルート ブライダル総研 『恋愛観調査2013 リサーチニュース』(有効票 2352人)