片思い

好きな人に嫌われる人には理由がある!嫌われた時にはどう対処する?

好きな人と話をしていると、さりげなく話を切られたり避けられている気がして不安になったことはないでしょうか。もしも相手に嫌われているとしたら何が原因なのか気になってしまいます。

実は好きな人に嫌われる場合には、自分で気がつかなくてもきちんと理由があります。そのことに気がつかないままでいると、今好きな人だけでなくこれから好きになる人にも同じように嫌われてしまうかもしれません。

そこで今回はなぜ好きな人に嫌われてしまうのか、その理由と対処法をご紹介します。

好きな人に嫌われたかもと思う瞬間はこんな時

仕事やプライベートなどで好きな人と一緒にいる時、何となく相手の態度や行動がいつもと違うと感じることはないでしょうか。大人になると子供のようにはっきりと口に出しては言ってくれないので、口に出してたずねるのも気が引けてしまいます。

ただいつもと違うといっても、相手にも体調や事情があっていつもと態度が違うのかもしれません。そういった理由ではなく、はっきりとあなたのことを嫌っている場合には、どういった態度や行動になって現れるのか見ていきましょう。

目を合わせてくれず態度が冷たい

人と目を合わせるのが苦手だという人もいますが、ほとんどの人は目を見て会話をします。それが普通の態度ですが、目が合いそうになるとさりげなく視線を外したり、会話をしていても目線も体も向けてくれないといったことが多いなら、できるだけあなたと関わらないようにしていると考えられます。

好きではない、むしろ嫌いのカテゴリに入っている相手の場合は、できるだけ関わりたくない、離れたいと考えてしまうため、目線だけでなく態度も冷たいと感じます。

またあなたの好意がなんとはなしに感じられて、目を合わせた時や態度に好意を感じて「好きになってくれているのかも」と期待させないためにあえてそういった態度を取っているとも考えられます。

SNSのフォローが外されている、ブロックされている

会社の人たちとの連絡用や、仕事関係のお付き合いなどで、ツイッターやフェイスブックといったSNSを利用していて登録しあっているという人は多くいます。また名刺などにSNSのアドレスが記載してあったから登録した、また会話の中でSNSの話題が出てきてフォローし合ったという人もいるのではないでしょうか。

特に好きな人のSNSは、投稿をし合わなくても相手の動向がうかがい知れるので、見ているだけでも幸せな気持ちになります。またこちらの投稿を見てもらうこともできるので、会話のきっかけになるかもしれないと、期待しながらフォローしていることがほとんどです。

社交辞令などでフォローし合うことも多くありますが、逆にこのつながりを外されたりブロックされたりした場合は、何か原因があってはっきりと相手から拒絶されていることを示しています。

会話が続かない、相手から切られる

好きな人と会話ができると、つい気持ちが盛り上がってしまって自分の方ばかりが話をしているといったことはないでしょうか。またこちらが話しかけても相手からの返事は相づちだけで、会話が途中で切れてしまったり、まだこちらからは話を続ける気があるのに、切り上げられたり切られたりといったことがほとんどである場合、あなたからなるべく離れたいという意思表示ともいえます。

また道や廊下で会った時に、話しかけても止まってくれず、「分かりました」「じゃあ」といった簡素な言葉しか返さず、そのまま立ち去られてしまう場合も、相手に嫌われていると考えて間違いないでしょう。

メールやLINEでメッセージを送るのは自分からだけ

メールアドレスやLINEのアドレスを教えてもらえると、関係が進展したようでうれしいものです。また会社で連絡用に取得を指示されたものであっても、やり取りができることは相手とつながっていることが実感できます。

ただ気がついたらメッセージを送るのは自分の方ばかり、といったことはないでしょうか。返信はあるけれど、相手からは全くメッセージが来ることはない、といった場合、そもそもメッセージなどに返信をあまりしない性格の人もいますが、仕事関係のことでもこちらから声をかけない限りは何も知らせてくれないなど、一方的なやり取りになりがちなら相手から距離をおこうとされていると考えて間違いありません。

メールやメッセージの返信が一言だけ

好きな相手には自分のことを知って欲しい、またメールやメッセージを送る機会があれば、少しでも好感度を上げたい、と気を遣って文面を考えて送るのに、相手からの返信は一言だけでがっかりしたということはないでしょうか。

元々メールすることがあまり好きではない人、また性格的にあっさりした対応をする人などは、誰に対しても同じようなメールの返信の仕方をします。そういった人なら話は別ですが、今まではそのような素っ気ない返信をする人ではなかったのに、急にそういった対応をし始めたのであれば要注意です。

そういったやり取りの末、よほどのことがない限り返信がないといったことに発展する可能性もあります。

嫌われる人の特徴は行動に表れる

好きな人に嫌われるのも辛いですが、相手だけでなく周りの人に対しても気がつかないうちに嫌われていて距離を置かれている可能性も考えられます。

自分で悪気のない行動だと思っていても、相手が不快に思うこともあります。また話のネタとしてウケがいいからといった理由で話す内容も、全ての人が面白がったりしているわけではありません。

まず自分の行動を振り返り、嫌われる原因となっていないか確認しましょう。

人の噂話が好きで悪口をよく言う

女性はよく集まるといつも話題は人の悪口か噂ばかり、という人もいますが、実際おしゃべり好きで意見交換が他の部署の噂話ばかりといったことはないでしょうか。そういった女性の情報網を警戒して、距離を置いたりなるべく近づかないようにしているという人もいます。

「あの人に話したらすぐ他の人に知られてしまう」といった話は、本人の知らないところでされているため、気がついたら周りに人がいなくなっていたということにもなりかねません。自分で噂話や悪口を言っていないとしても、そういった噂好きグループの一員であれば同じように見られてしまいます。

噂好きのグループとは距離を置く、また噂話や悪口は、聞いても話さない、もちろん自分から話題を提供しないといった行動が必要です。

女性を意識していない行動をする

人前で平気で化粧をしたり、男言葉を使う、平気で口を開けてあくびをするなど、女性らしからぬ行動を平気でしていないでしょうか。「自分は女らしくないから」と自虐的なネタにする人や「さばけた性格だから」という人もいますが、やはり最低限度の節度を持った行動をしないと、男性からは「女性としてはなし」と判断されてしまいます。

同じ女性でも、逆に自分の好感度が上がるだけなのでわざわざ指摘してくれる人はいないのが当たり前です。周りからどう見られているのか意識して過ごすことが必要です。

また電車やレストランの自分の席で化粧直しをするのは、マナー違反です。それによって周りに迷惑をかけていることを理解すれば、そういった行為が恥ずかしいことなのが分かるはずです。

男性の前でも平気で下ネタを話題にする

飲み会などで話のネタとして、男性は下ネタを話題にしますが、同じ下ネタでも女性が口にすると喜んでくれる人はまずいません。好意を持ってくれている人でも、開けっぴろげに下ネタを話す姿を見たら一気に気持ちも冷めてしまいます。

男性は女性には「こうあって欲しい」という夢や幻想を抱いていることが多く、たとえ下ネタに詳しく、対抗できるとしても独身の女性が恥じらいもなく下ネタトークを生き生きと話す姿には幻滅して好意も吹き飛んでしまいます。

男性にとっては下ネタを振られたら対応に困って口ごもったり、真っ赤になって「やめてください」と言う女性であって欲しいのです。

好きな相手にかまってほしがってまとわりつく

好きな人には好かれたい、という気持ちが強いと少しでも好きな人との接触を増やしたいと思うものです。だからといって、必要以上に話しかけたりまとわりついたり、ボディタッチを繰り返していると、かえって相手の気持ちが引いてしまいます。

特に男性は周りの視線を気にすることが多く、人に冷やかされたり話のネタにされてしまうことを嫌う人もいます。せっかく関係が良好であっても、そういった「あなたが好き」アピールが強すぎることも逆効果になってしまうのです。さらに特別好意を持っているわけでもない相手につきまとわれると、単に迷惑行為だととらえられてしまいます。

好きな人に嫌われた時のすぐするべき対処法

好きな人の態度が変わった、気のせいかもしれないけれど避けられるようになった、そういった相手の変化に気がついたら、そのままにしておくと相手との関係はそれきりになってしまう可能性が大です。また最初から相手に嫌われてしまった場合でも、相手にまだ気持ちがあるのであればあきらめたくないですし、何とか関係を改善したいものです。

そこで関係を修復するためにも、すぐできる対処方法についてご紹介します。

嫌われた原因を自分で振り返ってみる

今までは好きとはいかなくても、普通の関係だったはずなのに急に相手の態度が変わった、また好きだと伝えていないけれど、最初から自分に対する態度が他の人とは違う、そういった場合自分の側に何らかの原因があることがほとんどです。

誤解が混じることもありますが、そうさせてしまった自分の行動について落ち着いて冷静に振り返ってみましょう。途中で急に態度が変わったのであれば、何かきっかけになるような会話やイベントがあったはずです。

自分ではいつものこと、悪気はないと思ってしたことや言ったことが相手を不快にさせたり傷つけている可能性もあります。明らかに自分に原因がある場合は、相手に早めに謝ることも必要です。

相手と距離をおいて自分の行動を分析する

好きな人の視界に入りたい、会話に混ざりたい、そういった思いが強すぎて自分はさりげないつもりでいても距離感を考えていなかったり周りの空気を読まない行動をしている可能性があります。

好きな気持ちは分かりますが、まずは相手と距離を取ってみましょう。知らず知らずのうちに自分のテンポに相手を巻き込もうとしていたり、相手が返事をしてくれるまで話しかけたりといった自分の行動が冷静に分析できるはずです。

逆に距離を置くことで、逆に相手がこちらを気にしてくれるようになることもあります。相手への行動は押すばかりではなく、引くことも必要です。離れてみることで自分の行動が周りに迷惑になっていかなかったかどうかも分析してみましょう。

自分の行動や性格を見直して反省する

サバサバした性格だから、ちょっと男勝りだから、そういった自分の分析を見直してみましょう。自分のことは意外とちゃんと見えていないことが多く、そういった性格だからと自分を甘やかしてしまっている可能性もあります。

また話し下手だからメールやLINEの方が気楽、と自分の性格を思い込んでいる場合もあります。普段仕事ではきちんと話ができないのに、メッセージだと雄弁で長文のメールも平気で送ってくる、といった感じでは、好意を持っていない人でも「この子は面倒だな」と感じてしまいます。

まずは自分の行動や性格を見直して、相手に好きになってもらえる自分を目指すことの方が先です。また女性らしい仕草が苦手だからとあきらめるのではなく、どうすれば女性らしく振る舞えるか研究してみましょう。

周囲の信頼できる人に相談してみる

相手の態度が急に変わってしまった、関係が悪くなってしまった、それは分かるのに何が原因なのかが分からないということもあります。そういった場合は相手に問いただすこともできませんし、自分が悪かったとしても理由が分からないまま謝っても意味がありません。

そういった場合は、相手のことも自分のことも知っている人に、相談してみましょう。その原因となることを見聞きしているかもしれません。

また自分が全く悪気なくしていた行動であれば、自分が悪いとそもそも思っていないので気がつかず繰り返してしまう可能性があります。そういった点を指摘してもらうことも必要です。

この場合、相手だけでなく周りにも話を漏らすことのない、信用のおける人に相談するようにしましょう。

まとめ

目も合わせてくれない、あからさまに避けられている、それが分かっていても好きな気持ちは簡単にはなくしてしまえるものではありません。また今まで発展はしなくてもそこそこ良好な関係を築いていたのに、急に態度が変わってしまうと何か嫌われるようなことをしたのかと心配にもなります。

嫌われていても、自分から変わることができればまだ好きになってもらえる可能性はありますし、変わることで相手がこちらをきちんと見てくれる可能性もあります。

これらの対処法を試してみても、関係が修復できない可能性ももちろんあります。それでも自分の性格や行動を見直すことは、好きな相手だけでなく周りの人との関係改善にもつながりますので、まずは冷静に振り返ってみましょう。

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