正面から見るとまあまあ可愛いのに、横顔はブサイク…なんてとても悲しいですよね。例えば気になる人とデートをしていた時に、相手に「この人、横顔はいまいちだな…」と思われてしまうと、とても悲しいですよね。
この記事では、横顔ブサイクな人の特徴について挙げていきます。また、もし自分が横顔ブサイクにあてはまっていた時の改善策についても挙げていきます。正面だけではなく横顔もキレイにして、自分に自信を付けましょう！
横顔ブサイクとは？何故横顔ブサイクになるのか？
横顔ブサイクとは、正面から見た時と横から見た時のギャップがあり、特に横から見た時の方がブサイクに見えてしまうことです。原因は人それぞれですが、多くの人は横から見た時の自分の姿をあまり意識しないですよね。化粧をする時も髪の毛をセットする時も、鏡を正面にして正面の姿をキレイにすることにいつも取り組んでいると思います。
以下に、横顔ブサイクに見られてしまう人の特徴を記しますので、自分があてはまっていないか確認してみて下さい。
原因① 鼻が低いため顔が絶壁に見えてしまう
鼻が低いと横から見た時の顔の立体感が無くなってしまい、顔のバランスが悪くブサイクに見えてしまいます。鼻という部位は、顔の中で一番突き出る部位です。突き出る部位があると、その周辺に影ができ、顔に凹凸があることが分かります。横顔美人にとって大切なのは、この凹凸がしっかりあることなのです。
西洋人は遺伝的に鼻が高いため凹凸がしっかりしているのですが、日本人は遺伝的に鼻が低い傾向にあるため、多くの人がこの悩みを持っているでしょう。しかしこの問題は、多くの日本人が抱えている悩みでもあるので、そこまで落ち込まなくても良いです。
逆をいうと、この問題を解決できた人は多くの日本人より横顔美人になれるということなのです。
原因② 二重あごのため太って見えてしまう
正面から見ると二重あごに見えなくても、横から見ると二重あごが見える人は結構多いです。特に顎を引いた時に二重あごは露呈します。あなたは二重あごになってはいませんでしょうか？
二重あごになってしまう原因には大きく「姿勢が悪い」「むくみ」があります。姿勢が悪いかどうかを判断するには、ストレートネックになっていないかを見ます。本来であればS字カーブを描くはずのけい椎が、湾曲不足になっていることをストレートネックといいます。スマホを見る姿勢の悪さがストレートネックの要因と言われています。
次のむくみですが、実は顔のリンパの流れが悪いと顎に老廃物がうまく排出されず、溜まってしまった老廃物が二重あごを引き起こしてしまいます。顎にゴリゴリした物があれば、ズバリそれは老廃物です。
原因③ 髪型が横顔ブサイクを際立たせている
横顔美人を際立たせるポイントが髪型にあります。例えば髪の毛をセットせずに降ろしているかアップしているかであれば、アップしている方が顔をスッキリと見せてくれます。ポニーテールのように、スッキリと見せながらも横顔全体にボリュームをつけることができる髪型は特に良いでしょう。
横顔美人になるために、キレイな耳を見せることも必要です。大ぶりなピアス・イヤリングをつけると正面からだけでなく横から見てもとても映えるでしょう。またオススメなのが、小ぶりでキラキラしたピアス・イヤリングを着用することです。横から見た時にさりげなく光るアクセサリーがあると、顔を明るくしてくれるのはもちろんのこと、耳元も小ぶりながらオシャレに気を遣える人なんだなと相手に印象づけることができます。
原因④ ほっぺたが垂れているため浮腫んで見えてしまう
横顔美人になるために大切なことは、顔をスッキリと見せることです。ほっぺたが垂れてしまっていると顔をスッキリ見せるどころか顔全体がムックリしているように見られてしまいます。
この問題は、正面からであれば顔周りの髪の毛を使うとほっぺたをある程度隠すことができるのですが、先述の通り横顔美人になるためには髪型は降ろさず、なるべくアップにしたいところです。
このほっぺたが垂れてしまう問題を解決できると、顎から耳にかけてのフェイスラインが鋭くなります。そうすると、顔全体の印象がスッキリし、キレイな横顔に見せることができます。ほっぺたが垂れてしまっている方は、是非フェイスラインを鋭くすることを意識して頬の引き締めトレーニングを実践して下さい。
原因⑤ 顔に生えている産毛が濃く、剛毛に見えてしまう
人間誰しも必ず毛は生えてきてしまいますが、横顔の場合はほっぺたに生えてしまう産毛を特に気をつけて下さい。化粧をすると、ある程度は産毛の印象を抑えることができるのですが、頬周りの化粧はあまり意識してされないと思います。化粧をしている箇所としていない箇所の境目の産毛が濃かった場合、「あの人は毛が濃い人なんだな」と相手にマイナスイメージを与えてしまいます。
特に注意してほしい箇所が①もみあげ②耳の下③耳から首にかけての頬周りの3箇所です。これらの箇所は、普段の化粧ではあまり意識しない場所のため、地肌を見せてしまう所です。大切なデートの時、これらの産毛は処理して、キレイな肌を見せて相手にアピールしましょう。
原因⑥ 顔だけではない！？猫背になってしまっている
最後に気をつけてほしい横顔ブサイクな人の特徴は、ズバリ「姿勢」です。ダメな姿勢は、顔が前に出てしまい猫背になってしまう姿勢です。猫背の人を横から見ると、姿勢が悪く、ブサイクな姿に見えてしまいます。また猫背は、二重あごに見えてしまう原因にもなりますし、顎がしゃくれて見えてしまう原因にもなります。横顔美人にとって、顔以外で気をつけたいポイントが猫背になっていないかということです。
姿勢というのは日常の癖ですので、彼とのデートの時だけ直せるようなものではありません。最初の方は意識できるかもしれませんが、だんだんボロが出てきてしまい、猫背になってしまうでしょう。日頃から立ち姿でも座り姿でも、背筋をシャンと張って猫背にならないように意識して下さい。
どうすれば横顔ブサイクは改善できるの？
これまで横顔ブサイクに見られてしまう人の原因を挙げました。中には遺伝的に仕方ない原因もあったかと思いますが、しかし多くの原因は日頃の生活で意識すれば改善できるものばかりだったと思います。
数項目当てはまってしまい落ち込んでいる方もいらっしゃるかもしれません。そこで後半では、これらの問題を解決するための方法について述べていきます。お金のかかることからお金のかからないことまで、自分が実践できる方法を見つけてほしいと思います。
改善① 美容整形して欲しい横顔を手に入れる
この方法は、一番お金はかかると思いますが一番効果のある方法でしょう。鼻頭にシリコンを入れたり、顔のたるみを切断したり、肌をスベスベにするホルモンを注入したりすることで、自分が思い描いている横顔になることができるでしょう。ただし多くの方は気になる箇所全てにお金をかけることができないでしょう。そういう人は、例えば自分が特に気にしている一箇所だけでも美容整形をしてみると、なりたい横顔により近づけますし、自分の横顔に自信を持つことができるでしょう。
また最近では美容整形せずに鼻を高くすることができる商品や、顔のたるみを除去してくれるマシーンが販売されていたりもします。美容整形する程お金をかけることができない人は、これらも検討してみるとよいでしょう。
改善② 顔を引き締めるトレーニングを実践する
この方法は多くの人が手軽に実践できる手段です。顔を引き締めるトレーニングをする場合、自分が一番気にしている箇所はどこか考えてみて下さい。
というのも、二重あごが気になっている人と顔のたるみが気になっている人とではトレーニング方法に違いがあるからです。
二重あごが気になっている人は、まず顔のリンパの流れを良くして溜まってしまっている老廃物を取り除くトレーニングをすることから始めると良いでしょう。顔のたるみがきになっている人は、リンパマッサージなどが気にせず、顔を引き締めるトレーニングを実践していくと良いでしょう。
悩んでいる箇所によってトレーニング方法は異なってきますので、まずは自分が気にしている部位を見つけ、そこに効果が出やすいトレーニング方法を見つけましょう。
改善③ 髪型を工夫することでマイナス部分を隠す
次は髪型です。横顔の悩みによって髪の毛のセットは変わってきますが、どの悩みにも共通していえるのは、フェイスラインはすっきりと出しつつ、自分の悩んでいる部分のみをカバーするということです。
例えば鼻が低いことで悩んでいる方は、横顔に凹凸がほしいので、髪型は高い位置でまとめることで凹凸を生み出すことができ、カバーすることができます。
ほっぺたのたるみが気になっている人であれば、横髪をうまくフェイスラインに流すようにセットすることで、ほっぺたをカバーできるでしょう。
きになる箇所を全て隠してしまうと、野暮ったく見えてしまう可能性がありますので、できるだけフェイスラインが見えるようなスッキリとした髪型が良いでしょう。
改善④ 顔の脱毛をすることでスベスベ肌をアピール
顔の産毛が濃い場合、どうしても剛毛に見られてしまい相手にマイナスのイメージを与えてしまいます。それを解消するのが顔の脱毛です。
自分で自己処理をするのももちろん解決策なのですが、自己処理をすればするほど毛質は濃くなっていってしまいます。脱毛を行えば、数を重ねるごとに毛質が薄くなってくるので、だんだん産毛が見えなくなってきます。
また、産毛が薄くなってくると化粧ノリも良くなってきます。そうすると横顔全体として化粧映えするので、よりキレイな横顔になることができます。
脱毛をするのであれば、①もみあげ②耳の下③耳から首にかけての頬周りの3箇所は絶対にしてもらって下さい。横から見た際にスベスベ肌に見せられる箇所が上記3箇所にあたります。
改善⑤ 姿勢を意識することでよりキレイに見せる
最後が姿勢です。横顔美人を目指すのであれば、顔だけでなく姿勢にも気をつけるようにして下さい。
キレイな姿勢に見えるポイントとしては、①顎が出て首が前のめりになっていないこと②けい椎がキレイな湾曲を描いていること③背筋がシャンとしていることの3点です。
キレイな姿勢を手に入れるために注意してほしいことはいわゆる「スマホっ首」です。スマホを見る時に首を折り曲げ、猫背の状態でスマホを見てしまうことです。もはやスマホは日常生活の必需品であり、多くの人がこのスマホっ首になってしまっています。横顔美人になるためにはこのスマホっ首を脱し、キレイな姿勢を維持することが大切になってきます。
姿勢は常に意識しないとすぐに崩れてしまいます。根気がいりますが、常に良い姿勢を意識し続けるように努力して下さい。
前からと横からとでは意識する点が違う！
正面からと横からとでは、私たちは見る点が異なってきます。ところが、横から見られることを意識できている人ってすごく少ないと思います。
例えば私たちは化粧をする時、普通は正面に鏡を置いてそれを見ながら化粧をします。いつも正面から見られる自分を良くしようとするのみで、横から見た自分が良く見えるように化粧をする人はほとんどいないでしょう。
正面からと横からとで見る際に異なるポイントをマスターすることで、普段から横から見られた時にも美人でいられるようにしてほしいと思います。
① キレイに見える顎の引き加減が違う
まず初めに、顎の引き加減です。正面から見られる場合、顔を少しでも小顔に見せるためには顎を引くと良いと言われています。例えば、写真に写る時も顎を引くとキレイに写ることができますよね。
ところが横顔の場合はそうでもありません。顎を引いてしまうと、とどうしも二重あごになってしまいます。そのため、横顔の場合は顎を引きすぎるのはあまりよろしくないといえるでしょう。相手に横顔美人と思わせるためには、二重あごにならないよう、ある程度顔を上げることが大切なポイントになります。
ただし、顔を上げる時にも注意して下さい。といいますのも、顎を上げすぎてしまうと、かえって顎がシャクれて見えてしまう可能性があるからです。
適度に顔を上げることを意識してみて下さい。
② 横顔キレイのためにはフェイスライン化粧が必須！
フェイスラインの化粧は、横顔美人のためには習得すべき化粧スキルといえるでしょう。なぜならば、横から見た時はフェイスラインが多く見えるからです。さらにフェイスラインの化粧を実践するだけで、小顔効果にも繋がります。正面から見ても小顔に見えるので、まさに一石二鳥ですね♪
フェイスラインの化粧とは、ベースメイクや顔周りにシャドウをかける方法があります。ベースメイクの際は、顔の中央に光が集まるように意識して塗っていきます。そうすることで、顔のサイドは影になり、引き締まったように見せることができます。顔周りにシャドウを塗るのも同様の効果があります。顔周りを暗くするフェイスラインの化粧をすることで、横顔だけでなく正面から見ても美人になりましょう。
③ 身体の厚みが横顔ブサイクを招いているかも…
最後に体の厚みです。正面から見た時にあまり太ってなさそうと思われても、横から見た際に体に厚みがずっしりあると、思ったよりたくましいと思われてしまうでしょう。特に二の腕・首周り・お腹周りの厚みは横顔美人にとって大敵です。
ちょっと太っているかな？と思われた方は、自分を横から見た時にどのように見えているのか、是非確認してみて下さい。そして体に厚みがあると思われましたら、是非ダイエットをして下さい。体の厚みの原因は、脂肪のつきすぎ、もしくはむくみです。脂肪燃焼もさることながら、むくみケアも実践してほしいです。実は、むくみを取るだけで体の厚みが大きく変動します。むくみを取り、体の厚みを取り除いて、理想的なフォームになって下さい。
まとめ
気になる異性とデートをしている時、どうしても横に並んで一緒に歩くシーンが多いと思います。その時に、相手に「横からみてもキレイだな」と思わせられたらすごいアピールになりますよね。そのためには、どうしたら横顔美人になれるのかを知っておく必要があるでしょう。
現時点で横顔ブスに当てはまった方でも、今回紹介した改善方法を実践することで、横顔ブスを卒業しましょう！
また、気をつけたい点はとしてやはり正面から見る時と横から見る時とでは、注目する点が違うところです。ポイントを理解し、正面から見た時も横から見た時も、可愛いと思ってもらえるように工夫してみて下さい。
横顔美人になって、気になる異性のハートをキャッチしましょう！
