待っているだけでは何も始まらないとばかりに好きな異性に強気でアピールしたにもかかわらず、全然上手くいかないことがありますよね。恋愛において積極性を出すことは良いことであるはずなのに、裏目に出てしまって失敗することがあります。自らどんどんアピールする作戦は、諸刃の剣なのかもしれません。成功か失敗かがはっきりと出やすいですが、思い通りにいかないこともあります。どうして思い通りに上手くいかないのか、その原因について探ってみます。
強気のアピールが自己中に見えてしまう
好きな異性への強気のアピールは非常に情熱的でアグレッシブですが、その分自己中に見えてしまうことがあります。こちらの気持ちをわかって欲しい、そんな思いが強過ぎてしまい、相手の気持ちをいつの間にか無視してしまっているのです。本人にそのつもりはまったくなくても、相手がそう受け取ったらマイナスイメージを持たれてしまいますよね。そして、その状態からグイグイ押したところで逆効果なのは目に見えています。強気でアピールしても、相手の気持ちを無視してしまっていたのでは何にもなりません。
特に人の気持ちに対して敏感な人であればあるほど、自己中な気持ちの押し付け方を嫌う傾向にあります。そんなに強く気持ちをぶつけてくれて嬉しいと考える人なら良いのですが、そうでなかった場合は好かれるどころか嫌われてしまう可能性すらあります。強気のアピールが自己中に見えてしまうのは不本意かもしれませんが、そうなることもありますから気をつけないといけません。
アピールするタイミングが良くない
恋に夢中になっている時は、どうしても客観的に状況をみれなくなってしまいますよね。傍目から見たら「アピールするタイミングはそこじゃない」と思われているのにそのタイミングでアピールしていたら、上手くいくわけありません。相手にとってベストではないタイミングで積極的にアピールしても、空回りしてしまうだけです。どんなタイミングでも構わずにとにかくアピールすれば良いのではないかと考えてしまいやすいですが、そんなことはありません。
相手が求めているタイミングでアピールするのがベストなので、どんなタイミングでも構わずアピールするのはあまりに愚直過ぎます。そのぐらい積極性のある人が好きという異性なら良いのですが、そうでない場合は空振りになりやすいです。タイミングをはずしている分おかしな雰囲気になりかねないですし、タイミングをはずした強気のアピールは思ったほど効果がないです。
強気でアピールするだけが手段ではない
好きな異性に強気でアピールすることは基本的に良いことなのですが、気持ちのぶつけ方やタイミングを誤ってしまうと失敗してしまいかねません。アピールすることを好ましく思わなかったり、タイミングがズレていて違和感を覚えたりなど、異性によってとらえ方は違ってきますよね。そこをよく見極めたうえでアピールすることが重要で、アピールする時にはよく覚えておかないといけないです。
