結婚

本当に結婚したい?最近増えている”実は結婚したくない症候群”とは

20代も後半になると女性はかなり結婚に焦ってきます。
早い人は20代前半で結婚して子供を産んで2人目・3人目…なんて事になっています。
それに比べて自分はどうか…??毎日会社と家の往復でたいした出会いも無し。
休みの日は昼まで寝て気づいたら休みが終わっている…既婚の友達と自分を比べると、それだけでかなり自分が劣っているような気になるものです。
そういった環境になると、どうしても結婚に対して焦りが出てしまうのです。
そして合コンに行ったり街コンに行ったり婚活パーティ—に行ったりしてなんとか出会いを探します。
しかし果たしてその女性は本当に心から結婚したいと考えているのでしょうか?
婚活女性ならこういった自問自答をする人も少なくないのではないでしょうか。
本当は周りの環境に焦っているだけで、実は”結婚したくない症候群”なのではないか…

【周りの友達が結婚していなかったらどうか?】

仲の良い友達がどんどん結婚していくと焦りが増すものです。
自分だけ置いてきぼりをくらっているようで孤独に襲われます。
一緒に切磋琢磨婚活をしていた友達が先に彼氏が出来たりするのも本当に焦ります。
そういった焦りが無意識に「私も結婚しなくちゃ!」という気持ちを起こしてしまうのでしょう。
なので、「本当に結婚したいんだ」という気持ちが熟していないまま、ただ流れに身を任せて婚活をしてしまうのです。
恐らく周りの友達が未婚ばかりだと、こんな気持ちになる事もないのではないでしょうか。
「まだまだ遊んでて大丈夫ー♪」と、気持ちに余裕が持てるかと思います。

【本当は大好きな彼氏を見つけて結婚したい!】

「結婚がしたい」と「好きな人を見つけたい」は別物です。
いくら結婚相手として条件的に最高の相手が見つかったとしても、その男性を好きになれなかったら結婚出来ないと思います。
つまり本当は結婚がしたいのではなく、好きな人を見つけたい…が本音なのです。
いくら婚活を続けても好きになれる人を見つけられなければ、自分は一体何をしているのだろう…と虚しい気持ちになります。
この場合は、例えば婚活パーティで出会ったそこまで好きでもない人に告白された時に、
「違う!結婚がしたいわけじゃなくて好きな人を見つけたいんだ!」と気づく事になります。

【結婚という肩書が欲しいだけで時間とお金は自由に使いたい】

道行く人の左手の薬指をついつい見てしまう事ってあると思います。
筆者の経験談にはなりますが、独身で結婚に焦っている頃は指輪をしているだけで
「いいなぁー…この人は結婚できたんだ…」と羨ましく思った事があります。
自分も既婚者という肩書は欲しい。でも心の奥底ではお金も時間も自分だけの為に自由に使いたい!という気持ちが拭えませんでした。
自分でそれなりに稼いで充実している女性であれば恐らくこういった人は多いと思います。

いかがでしたか?
”結婚”というステータスにだけ憧れて、本当は結婚したくない症候群である事に気づかないまま婚活を続けても何も得るものはありません。
やはり「本当に結婚したい相手」が見つかった時に「本当に結婚したいんだ症候群」に変われるものだと思います。

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