彼氏から「一緒にいよう」「一緒にいたい」などの言葉をかけられたら、女性は気持ちが一気に盛り上がりますよね。ただ何となく付き合っていた関係はもう卒業し、これからもっと深い関係になれそうな予感がします。ただ、これらの言葉を、本当に額面通り受け取っていいものかどうか悩むのもまた事実です。特に20代30代ともなれば、言葉の意味をストレートには受け取れないこともあります。そこで、彼の言うこれらの言葉にはどんな意味が含まれているのか、もう少し追求していきましょう。
「一緒にいよう」はほぼプロポーズに近い
もしも彼が本気のトーンで「一緒にいよう」と口に出したなら、それはプロポーズに近いと受け取っても良いのかもしれません。変に裏側の意味を探るのではなく、そのままの意味で受け取ることも時には大事です。この「一緒にいよう」は、片時も離れずずっと同じ空間の中で暮らしていきたい、そんな意味が感じ取れます。その意味を象徴するような男女関係といえば、それは結婚しかありませんよね。また、結婚まではいかないまでも、少なくとも同棲したいぐらいには確実に思ってくれていると伝わる言葉なのは間違いありません。一緒にいるというのは、単にデートで会いたいということではないですよね。デートで会うだけなら「もっと会おう」という言い回しになるはずです。この「一緒にいよう」とは「もっと会おう」のさらに一段階上の表現ですので、より深い関係になりたいことを望んでいるからこそ出た言葉と考えることができます。もしも彼のことを結婚しても良いと考えているなら、素直に嬉しい言葉ですよね。
単なる不安の表れの可能性もある
「一緒にいよう」が女性への依存心や不安を解消したいがためだった場合、彼の単なる不安の表れの可能性もあります。彼が仕事や他の人間関係のことで傷ついてしまい、誰でも良いから頼りたいと思って出たケースです。彼から見て付き合っている女性はとても身近ですので、頼りたい気持ちは一番強いはずです。そして、傷ついた心を慰めて欲しいがために「一緒にいよう」と言ったのかもしれません。これは女性を好きだから言ったというよりも、とにかく何かにすがりたい気持ちが全面に出ていますよね。つまり、すがれれば誰でも構わないととらえることもできます。彼女として頼られていることに疑いの余地はありませんが、向けられている気持ちのすべてが愛情だとは言い切れません。もしかしたらこのような本音が隠れている可能性もあっておかしくないです。
いろいろな気持ちが隠れている
「一緒にいよう」は言葉通りに受け取れば素直な求愛表現に違いないですが、もしかしたら愛情とは別の感情が含まれている場合も残念ながらあります。彼がどんなトーンで「一緒にいよう」という言葉を放ったのか、そこから真意を汲み取っていくより他ありません。言葉の表面上だけとらえれば嬉しい言葉には違いないのですが、どんな気持ちが隠れているのかしっかり探ることを忘れないようにしましょう。
