大人の恋愛というのは「好きだけれど本当にこの人でいいのかな?」「この人のことはあまり好きじゃないから告白は断ろう」などと思い、冷静に考えてから交際の有無が決まりますよね。ですが中学生は交際に対してのハードルが低いのです。では、中学生カップルの恋愛事情をご紹介します。
【1.とりあえず付き合う】
告白されて相手のことが嫌いでなければとりあえず付き合うのが中学生のカップル事情になります。そのため別れるのも早くカップルらしいことをする前に別れてしまうなんてこともよくあります。大人のように冷静に考えないですぐに交際するため別れても“悲しい“という気持ちがほとんど湧かず、次から次へと交際に発展するのでしょう。
【2.一緒に帰るのがデート】
同じ学校の相手と交際している場合、下校時は一緒に帰るのが中学生カップルの恋愛事情です。同じ学校で交際をしている中学生のカップルは毎日学校で顔を合わせるため休日はデートらしいデートはほとんどせず、むしろ学校帰りに一緒に帰ることがデートなのです。また、中学生は部活動が忙しい年代でもあるため、好きな相手と一緒に帰ることで2人だけの時間を満喫しているのかもしれません。
【2.手を繋ぐだけでドキドキ】
中学生は交際に対してのハードルは低いものの、手を繋ぐことに対してはちょっとハードルが高く、手を繋ごうとするだけでドキドキと緊張してしまう程まだピュアなのです。そのため周囲からの「手繋ぎなよー!」という冷やかしが良い意味で背中を押してくれ、やっと手を繋ぐ勇気が出たりもするほどピュアなのが中学生カップルの恋愛事情です。もちろん大人の恋愛事情のように中学生の内に体の関係を持つカップルも居ますが、ほとんどの中学生カップルは恥ずかしさから手を繋ぐことすらままならないのがほとんどです。
【3.同性への嫉妬がすごい】
大好きな相手と交際ができた時に、中学生は同性への嫉妬がすごいのがカップルの恋愛事情になります。例えば彼氏が他の女子と喋っているのを見ただけで彼氏に対してではなく彼氏と話している女子に彼女は嫉妬してイライラしてしまったりします。また、彼女が他の男子と喋っているのを見てしまうとどうにかしてでも「話すことを辞めさせたい」という気持ちから彼女と話している男子にちょっかいを出しに行ったりします。
【4.LINEで始まりLINEで終わる】
中学生の恋愛事情はLINEで始まりLINEで終わるのです。というのも、LINEで告白をし、LINEで別れを告げるというのが中学生のカップル恋愛事情です。大人の恋愛の場合、始まりか終わりのどちらかは直接会ったり電話をしたりしますが、中学生はLINEで始まり、LINEで終わることが多く、中には自然消滅というのも終わり方も少なくありません。
【5.常に連絡を取り合うのが暗黙のルール】
中学生は学校へ携帯を持っていくことが禁止されているため、学校が終わり手元に携帯があるときは絶対に連絡を取り合うのが中学生カップルの暗黙のルールである恋愛事情になります。特に話す内容はないのですが、スタンプを送り合ったり他愛もない話をしたり、時には何時間も電話をしたりする中学生カップルも居ます。
【まとめ】
中学生の恋愛は大人がしている恋愛に比べると束縛が激しい割にはすぐに別れてしまったり、“付き合っている“という名ばかりで実際にはデートもしないというカップルも多く存在しています。大人びている中学生も居ますが、心はまだピュアなため純粋に恋愛をしている子も少なくなく、ですが嫌いではない相手から告白された場合はとりあえず付き合ってしまうという矛盾している部分も存在するのが中学生の恋愛事情ともいえます。