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若い彼氏をゲット!年下男性とのお付き合いの秘訣

年の差恋愛

【恋愛相談】年の差恋愛ってどうですか?(30代・女性)

私が今付き合っているのは、8個年下の男性です。時々頼りない一面はありますが、基本的にはしっかりしていていい彼氏だと思います。でも、結婚を考えたりしたら、年齢差がありすぎかなと不安です。また、つい私が口うるさく注意してしまうことが多く、気になっています。それでも彼が好きです。年の差恋愛はどうしたらうまくいきますか?

お母さん役にならないように気をつけて

年の差恋愛

年の差婚や姉さん女房(古い表現!)が流行っています。恋愛に流行りも廃りもないのですが、これによって異性の選択の幅も広がって、いろいろな恋愛スタイルの可能性が生まれました。今度の恋は、思い切って年下の男性としてみましょうか。

恋愛対象は何歳差まで?

芸能人の年の差婚や、女性の晩婚化などによって、男性が年上で女性が年下という図式が崩れ始めています。皆さんの周りでは、年下男性と年上女性のカップルはいませんか?

 

中には一回り以上離れた年下男性とお付き合いをしているという人やバツイチ女性と独身年下男性カップルも見かけるようになりました。若い男性の恋愛対象年齢もばらつきを見せており、その人次第では何歳でも大丈夫という強者もいるそうです。

 

だからといって、年齢差がなんの影響も与えないかというとそうではありません。どんなカップルにも言えるように彼らにも別れやトラブルもありますが、年下男性との付き合いだからこそ起こる問題もあるようです。

お母さん化現象

年下男性は、純粋で素直、ゆとり世代のためガツガツしていない分、優しくて穏やか。そんな彼のピュアなところに惚れたんだけど、時間とともに物足りなさを感じることがあります。優しさは頼りなさにも感じられ、ピュアなところは子どもっぽさに。本能的にどこかに守られたいと思う気持ちがある女性は多く、若さゆえの甘さに不安を感じるのです。

 

そして、ケツを引っぱたいて大人に成長させようとしたり、何かと世話を焼きすぎることから、女性はお母さんのような態度、物言いになっていきます。男性の方は、それはそれで甘えきってしまうことも多く、子どもっぽさに拍車をかけたり、だらしなさを全開にして頼り切ったりします。そしてそれに飽きると、「うるさいな」と本当の母親に対するのと同じような反発を覚えたりもします。

年齢ではない個性の受容を

年齢差は決して乗り越えることはできません。出会ってから1年経てば、相手も成長ますが、自分も同じだけ成長します。いつまでたっても年齢やそれに応じた経験値の差は埋まりません。

 

そして、お互いの本質は出会ってから変わったわけではありません。深く知り合ううちに馴れ合い、長所と思えたことが不満に感じられるようになっただけです。年の差がクローズアップされていくうちに、私たちはそれに踊らされるようになってきたのかもしれません。以前の価値観の揺り戻しのように、年下男性をゲットすることに浮かれすぎてはいませんか。

 

彼の年齢に応じた純粋さを良く思うのは、大変結構なことです。しかし、そうではなく彼自身の特性や性格のことももう少し見つめてあげましょう。そしてそれを甘さとしてではなく、個性として受け入れることが必要なのです。包容力はお母さん的なことに使わずに、女房役として発揮してあげて、彼をそっと支えてあげることも時には必要となりそうです。

ABOUT ME
片桐 ヒロ
男心の専門家 男心を制すものは恋愛を制す、をモットーに、なかなか聞けない男の本音をぶっちゃけます。バイク乗りで、ツーリングが生きがい。あけすけな性格なので、敵を作りやすいのが欠点。でも味方にすると心強いと言われます。
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