【恋愛相談】友人に告白されてうまく断りたい（20代・女性）
この間、友人だと思っていた男性に告白されました。ですが、それまで本当に友人としかみていなく、恋愛対象にはどうしても思えないのでお断りしたいです。とっさのことで返事を保留にしてしまったのですが、どうすれば友人関係を崩さずにお断りできるでしょうか。
角が立たない告白の断り方
好きなタイプの男性から告白されれば天にも昇る気持ちになりますが、思いもしない相手から、ある日突然告白されたらどうしたらいいかと迷いますよね？相手は申し分のない男性だけど、どうしても恋愛の対象として見ることができない、実はこれが一番困るのです。誰から見ても「論外!絶対、無理!」と思える相手ならともかく、何の落ち度もなく、それどころか恋人しては非のつけ所はないけど、肝心のハートに響いてこないという場合です。
周囲から「なんであんなステキな人を断ったの?」と噂されれば最後、「アイツは理想が高い女」と噂されるのがオチ。非のつけ所がないだけに、相手を傷つけたくない、だけど変に気を持たせて面倒なことになりたくないというのがこんな時の女性の本音です。断り方は難しいと思うのはこんな時です。どのようにしたら相手を傷つけず、かつ、納得してもらえるでしょうか。
告白してくれたことに対してはお礼を言う
断るにしても、自分に好意を抱いてくれたことに対しては感謝の気持ちを伝えましょう。その上で付き合うつもりはないという意思を伝えるのが順番です。告白には勇気を必要としますが、その勇気に対しては評価しましょう。
気を持たせる断り文句は避ける
こんな時の常套句として代表的なものは、「今は誰とも付き合う気はない」とか、「あなたとはいいお友達でいたい」という、やんわりとした表現です。でも一歩間違えば相手に気を持たせる可能性もあります。「今は」に対してなら「もう少し経てばなんとかなるかも？」となり、「お友達でいたい」に関しては「とりあえずお友達からスタート」という具合です。世の中、全ての男性が察しがいいというわけではなく、自分に都合よく解釈する男性もいるのです。
嘘も方便
今、仮にあなたがフリーであっても、付き合う気がないのなら「すでに心に決めた人がいます」とか、「結婚を約束した人がいて、その人以外は考えられない」というのがベストです。つまり相手の問題ではなく、付き合えないのは自分側の問題だということをわかってもらえば、相手を傷つけることにはなりません。
このようにしてつく嘘を「嘘も方便」と言います。嘘はなんでも悪いかといえばそうではありません。私利私欲のためにつく嘘は悪ですが、相手のプライドを損なわないためにつく嘘なら時にはアリです。
断り方というのは難しいものです。人間関係を損なわず、スマートに「NO」と言える賢い大人の女性になりたいものですね。
