【恋愛相談】私は可愛くない女だと思うんです（30代・女性）
甘え上手な同僚と違って、自分が可愛くない女なのが気になっています。どうしても男性に素直になれず、キツい態度をとってしまうことが多いです。特に、少しでもミスがあればきちんと叱るのが相手のためだと思っているし、逆に自分が失敗したらきちんと言って欲しいと思っているのですが、そういう態度が可愛くないと直接上司に言われたこともあります。本当は私だって甘えたいし、こんな風に気を張っていたくはないんです。どうすれば、男性に対して素直になれるのでしょうか？
まずは１つずつ「任せて」みよう
面倒見の良さは育ち方が関係している
なぜあなたは甘えるのが苦手なのでしょうか。もしかするとそれは育ってきた環境にもよるものかもしれません。甘え下手の女性は、長女でこれまでも兄弟の面倒を見てきたり、学生時代も優等生で通ってきた方が多いのです。
家族の中でも頼られることはあっても、頼ることはあまりありません。親でさえ、あなたに任せておけば安心だとばかり、弟妹の面倒を押しつけてきませんでしたか？
そんな役割を真面目にこなす間に、あなたの中では「自分がしっかりしなくては」と思う気持が強くなっていったのです。ですから、異性関係においてもその気持が抜けないのかもしれません。
あなただけが頑張らなくてもいい
これまでの人生で、あなたは十分頑張って来ました。それは誰しもが認めるところです。もうそろそろ、自分の幸せを考えても良いんです。
あなたが頼ることで男性側にも男の自覚が芽生え、しっかりしなくちゃという気持になってくれます。これまで何でも自分でやってきたあなたですが、そろそろ人に任せるというのも経験してみてはいかがでしょう。
「任せる」ことと「甘える」ことは少し違いますが、いきなり甘えることに抵抗があるようなら、まずは任せることから始めればいいのです。
相手の多少の不手際には目をつぶろう
あなたのように「出来る」タイプの女性には、男性は頼りなく映るかもしれません。実際に任せてみても、最初は至らない点ばかりが目につくでしょう。ですがそこで「やっぱり自分がやった方がよかった」と思ってはいけません。
そのように思ったあなたの気持は男性に伝わりますし、男性のプライドも傷つきます。例え結果が思ったように出なかったとしても、「ありがとう」とにっこり笑っていいましょう。至らなかったことは、相手も重々認識しているはずです。敢えて傷口に塩をぬるようなことをしなくてもいいのです。
あなたが任せてくれたということが、相手にとって大きな自信になります。それは、相手の中でのあなたの存在も大きくなることにも繋がります。
これまでの自分の考え方を変えるということは、簡単なことではありません。ですが、幸せになるためには、少し自分の生き方を修正していくことも必要です。甘え上手な人は、男性の好意を集めやすいのは間違いありません。そこまで出来なくても、少しずつ気を緩めて、ゆったりと構えられるようになりましょう。
