沈黙は金という言葉がありますが、これは男女の恋愛においても該当する言葉だといえるでしょう。特に女性は、ベラベラしゃべってしまうよりも黙っていたほうが得しやすいですよね。立て板に水のごとくマシンガントークを繰り広げる女性は、その明るさが持ち味となって周りを元気にさせます。ただ、そのおしゃべりがもとで男性から遠ざけられてしまったりなど、恋愛において不利益になってしまうことも珍しくありません。その反対に口数の少ない女性はモテやすく、男性からも愛されやすいです。では、口数の少ない女性がどうしてそこまでモテるのか、その謎を追っていきます。
口数が少ないから自然とミステリアスな魅力にあふれる
もしも女性の口数が多ければ、自分のことをあっという間に語り尽くしてしまうでしょう。子どもの頃の話、家族の話、趣味の話、過去の恋愛の話など、すべてを大っぴらに話してしまいかねません。相手に自分のことを知って欲しいからこれらの話題で話し続ける、それは決して悪いことではありません。ただ、その度が過ぎれば毒となってしまうのもまた事実です。特に過去の恋愛の話は、本来話さなくてもいいデリケートな話題です。この話をされて喜ぶ男性は、普通いません。過去の恋愛の話は自慢だったり、未練があるように思えてしまうからです。それではモテません。
その反面口数が少なければいろいろなことが謎のベールに包まれますので、とてもミステリアスな魅力となります。そうなれば男性は自然と「もっと知りたい」と思うようになり、口説くことに必死になります。このようになりやすいのが口数の少ない女の良さで、身の上話をベラベラとしゃべってしまう女性との決定的な差です。
口数が少ないゆえの奥ゆかしさ
亭主関白や男らしさにポリシーを持っている男性は、口数の少ない古きよき日本人女性が好きです。そんなタイプの男性は、女性にベラベラとしゃべられるのを苦手としていることが珍しくありません。あまり多くの言われ過ぎてしまうと内容に関係なくうんざりしてしまい、とても疲れてしまうのです。それでは女性のことが好きになれませんし、もちろん長く続きません。
しかし、口数が少なければそうならないです。口数が少ないゆえの奥ゆかしさ、三歩下がってついてきてくれるであろう健気さが感じられます。実際に女性が心の中でどう思っているかは別ですが、しゃべりさえしなければ奥ゆかしく見えるのは確かです。そんな古きよき日本人女性を彷彿とさせるのが口数の少ない女性で、そんな女性を愛する男性は多いです。
女性はしゃべるのをグッと堪えることも大切
本当だったらバーッとしゃべりたいところをグッと堪えるだけで、女性は男性からモテやすくなります。モテる女性はベラベラとはしゃべらず、必要なことだけをシンプルに語っていきます。それはかなり難しいことですが、そうすることで男性からの反応が変わる可能性は十分あります。それが多くを語らない女性ならではの魅力です。