片思い

好きな人を振り向かせたい!アプローチが苦手なあなたに送る必勝法

好きな人ができた時に考えるのは、どうすれば気持ちを伝えられるのか、また相手に振り向いてもらえるのか考えてしまいますよね。ただ女性の方からアタックをしていいのか、相手にどう思われるかと考えたら動けないこともあります。またこちらから気持ちを伝えて相手が負担に思ったらどうしようと考えてしまうと、何もできずじまいという人も多いのではないでしょうか。ただ何もしなければ気持ちを伝えることはできません。そこでどう相手にアプローチしていいのか悩むあなたに、成功のコツをご紹介します。

自分からアプローチしてもいいの?そのメリットは?

恋愛経験がそれなりにあっても、またなくても好きな人ができれば誰しもがその気持ちを知って欲しい、両思いになりたいと願うものです。ただ恋愛小説や漫画では、告白されるのはほぼ女性の方で、女性から気持ちを伝えることはないわけでもありませんが少ないですよね。

また女性の方から告白したら、相手が嫌がるのではないかと考えると勇気が出ないということもあるのではないでしょうか。ただし自分から気持ちを伝えることはデメリットよりメリットの方が大きいといえます。詳しく見ていきましょう。

相手に自分のことを知ってもらえる

告白して必ず相手に気持ちが届くとは限りません。彼女がいるかもしれない、好きな人がいるかもしれない、そう考えて告白に二の足を踏むという人もいるかもしれません。そうはいっても告白しなければ相手は自分のことを好きでいてくれる人がいる、ということに気がつかないままです。ただ遠くから見つめているだけでは、気持ちだけでなくあなたの存在も相手には伝わらないのですから、アプローチすることには大きな意味があります。

そして相手がフリーならなおさら、相手に近付くチャンスが増えるともいえます。まず自分のことを知ってもらわなければ何も変わりません。

ライバルより先に動くことができる

自分にとって好きだな、と思う相手は当然のことながら他の人にとっても魅力的な相手であることがほとんどです。あなたが相手のことを考えてアプローチしようかどうか悩んでいる間に、他の人がアプローチをする可能性がないとは言い切れません。同じ職場など近い関係であればともかく、相手との距離がある場合には、自分が知らないうちに他の人が先に告白し、付き合うことになったということもあり得るのです。

ただし逆をいえば、あなたの方が先に相手にアプローチをすることができれば、それだけ周りのライバルに先んじてこれからも動くことができます。自分からアプローチすることは、それだけ恋愛で有利になるのです。

自分で選んだことなので後悔せずにすむ

アプローチを自分からしたとしても、それが必ず成功するとは限りません。むしろダメなことも考えて行動する必要があります。ただし相手にもう付き合っている人がいたり、好きな人がいたとしても、それを想像して苦しむよりもきちんと真実を自分で知った方が、諦める時にも苦しさが軽くなります。

何も伝えないまま、自分のことさえも知ってもらえないまま、ただ相手に付き合う人ができて幸せそうに歩いている姿を見る方が実はずっと辛いことです。相手が幸せそうならなおさら、なぜその笑顔を手に入れられなかったのかといつまでも自分の不甲斐なさを繰り返し思い出して傷つくことになります。そんな思いをするよりは、きちんと伝えて自分の気持ちを着地させる方がずっと大切です。

相手が自分のことを好きならすぐ両思いになれる

自分からアプローチをすることの一番のメリットは、相手がフリーであったり、また相手もこちらのことを知っていてその気持ちを受け入れてもらえるという可能性ではないでしょうか。もちろんそういった可能性に期待してアプローチをするわけですが、玉砕することも覚悟の上で行動することが必要なので、過剰な期待は禁物です。

それでもお互いに何となく好意を持っているのに、きっかけを掴めずに気持ちを伝えられないままでいるような状態なら、思い切って女性の方からアプローチをかけるのは悪いことではありません。むしろきちんと自分が相手に気持ちを伝えることで、相手の本音を聞くことができますので、収穫は大きいといえます。

どうアプローチすればいい?相手の心をつかむ行動は?

女性の方から気になる相手にアプローチをすることは、恥ずかしいことでも間違ったことでもありませんが、いざアプローチをしようとしてもいきなり告白するわけにはいきません。やはり相手との距離を縮めることが必要となります。相手の気持ちや興味を自分に向けるためにも、まず毎日の行動からできることを始めましょう。その方法を詳しくご紹介します。

会ったら必ず笑顔であいさつをする

好きな人と接する場合には、印象づけることが何よりも必須です。相手が自分を知らない可能性もありますので、まずは会話よりも挨拶から始めましょう。挨拶なら相手以外にもしますし、不自然なアプローチではありません。さらに色々な人と挨拶を交わしている姿を見せれば、相手にも興味を抱かせることも可能です。

笑顔は相手に警戒心を抱かせないことにもつながりますので、毎日続けて行けば段々と相手に自分のことを売り込むことになっていきます。

目が合ったらそらさず微笑み返す

好きな人の姿にはつい目が行きがちですが、相手の方が視線を動かした時に目が合うことがあります。ここで目をそらしてしまうと、相手に不信感を抱かれてしまいます。目が合ったら視線を外さず、自然に微笑んでみましょう。微笑まれて嫌な思いをする人はまずいません。挨拶と同じく、笑顔での対応は相手の心に好印象を与えます。

そしてできるだけ気になる相手にだけ、微笑むようにすることも相手に自分を知ってもらうことになります。相手がその違いに気がついたら、「もしかして」と意識し始めるようになります。できるだけ不自然にならないように、差を付けていくのがコツです。

積極的に「ありがとう」を言葉で伝える

普段の生活からも、「ありがとう」がいえる人は少なくなっています。いうのが恥ずかしい、つい簡単に「どうも」と返してしまうという人は、「ありがとう」をいえるように努力してみましょう。きちんと顔を見てお礼が言える女性はかなり強く心に響きます。またメールなどではなく言葉で相手の目を見ていえるようになれば、相手の心を掴めます。

好きな人の心をつかむ上手な会話でアプローチしよう

好きな人を前にして話をしようとしてもなぜか思うようにしゃべることができなかったり、またつい言葉に詰まってしまう、そんなことはないでしょうか。気になる相手にはまず自分を知ってもらう必要がありますので、まずは何気ない会話をするところから始めてみましょう。

もちろん上手に最初から話ができなくてもかまいません。大切なのは相手に自分のことを印象づけ、「もっと話が聞きたい」と思ってもらえるようになることです。そのためにどういった話をすればいいのか、そのコツについてご紹介します。

思い出しても話しても自分が楽しい話をする

会話をする時には相手が興味を持ってくれるような話をしよう、共通の話をしようと考えがちです。ただそれがあまり自分には興味のないジャンルだった場合には、会話が弾まないということもあります。また同じ会社だと人の噂話などになりがちなので、女性同士ではよくある話でも、男性からすると不快に感じることのほうが多いのでしないほうが無難といえます。

相手に自分のことを知ってもらうだけでなく、印象に残すための会話のコツは、あなたが話していて楽しくなる思い出話をすることです。何度も話し色々な人に聞かせたことがある話であっても、聞く相手にとっては初めて聞く話なのでちゃんと聞いてもらえます。またあなたが積極的に話したい話題、相手に聞いて一緒に楽しくなって欲しい話だと、話をしている時に知らず知らず自分も楽しい気分になり、笑顔になるはずです。そんな話であればあなたも話しやすく緊張することなく会話を盛り上げられます。

彼だけに悩みや相談事を持ちかける

仕事のことでも、プライベートなことでも、悩み事や相談事を相手に持ちかけるのもおすすめです。女性同士だと悩み事はお互いあるある、といった結論になってしまいがちであまり発展することはありません。

ですが男性の場合は女性とはまた違った視点で、「こうしたらどう?」とどうすればいいか具体的に解決方法を考えてこちらにアドバイスをしてくれることがあります。女性は話をして聞いてもらえるだけで満足する傾向にありますが、男性は解決する方法を常に考えます。そういった話ができるだけでも、彼と話をする価値は十分にあるといえます。

また彼だけに悩みを話したり相談するということで、彼の側でも頼られているという気持ちになるため、頼られたい男性の心理を掴むことにもつながります。

未来のことや希望についての話をする

男性だけでなく女性同士でも、過去のもう終わってしまった話や解決しないことを延々と話し続けるのは苦痛でしかありません。そういったネガティブなループを繰り返すよりも、未来に向けた明るい話や、行きたいところやしたいことなど希望にあふれた話の方が相手の興味を引きます。

またそういった希望の話をしながら、そのためにこうしようと考えてるけどあなたはどう思う?と話を向けるのもいいでしょう。お互いにアドバイスし合いながら話すことで、話がキャッチボールをしているように弾むようになります。さらに自分の話をするだけでなく相手からも話させるように言葉を引き出すことも大切です。この気遣いで会話が一方的にならずうまく進みます。

好きな人に印象づけるメールやメッセージを送ろう

なかなか話しかけるチャンスがなかったり、部署が離れていたりして顔を合わせることも少ないこともありますよね。アプローチしたくてもそのチャンスがないと考えて、落ち込んでしまうこともあるかもしれません。また上手に会話ができないかもと遠慮が先に立つこともあるでしょう。そんな時におすすめなのが、メールやメッセージを送る方法です。

仕事用のメールアドレスを使うのは対外的にもおすすめできませんが、仕事上必要と言うことでLINEアドレスを名刺に載せる人も増えてきています。飲み会やイベントの連絡用にと教えてもらうのもおすすめです。ここでは気になる相手にメールやメッセージを送るコツや注意点をご紹介します。

好きな人が興味のある話題を振る

せっかく相手と顔を合わせる機会があっても、どう話しかければいいのか悩むことも少なくありませんが、メールやメッセージなら何度も読み直して修正もできますので、安心して送ることができます。用事がある時には簡潔に用件だけ送り、ちょっとした話しかけの場合なら、相手が今好きなこと、実際にしていること、興味のあることを話題にしてみるのがおすすめです。

自分があまり興味がなく、知らないジャンルであってもこちらから教えて欲しいといった書き方をすれば、相手も返事がしやすくなります。メールやメッセージを送る前に相手のことについて情報を集めておく、また会話をしたことがあればその時の話を出してみてもいいでしょう。

ここで自分をアピールして話したとしても、相手があなたに前から興味を持ってくれていたといったことがあるなら話は別ですが、この場合盛り上がらないことがほとんどです。その点には注意しましょう。

相手が返信しやすいような疑問形で送る

女性がメッセージやメールでよくしがちなのが、長いメッセージを書いて送ってきたけど何が言いたいのか分からないというものです。用件だけが書いてあるならまだいいのですが、世間話や自分の話などが長文で送られてくるのは読む方も面倒になり、返信どころか読んでくれないといったことにもなりかねません。

特に男性はあまりメールやメッセージを頻繁にやり取りする人は少なく、友達同士でも簡単なやり取りしかしないという人がほとんどです。よほど相手に興味があれば別ですが、相手の気持ちをこちらに向けさせるためにはできるだけ簡潔にまとめ、返事がしやすいように疑問形を多用するようにしましょう。

相手が返信しやすい時間帯に送る

メッセージやメールはいつでも送ることができるメリットがあるため、テレビを見てすぐ、また思い立ってすぐ送ろうとすることも多いのではないでしょうか。読めないなら後で読んでもらえればいいや、と送る側は勝手に思い込んでしまいますが、返信がないとないで腹を立てたり返信を催促するようなメッセージを送ってしまったりしがちです。

メールやメッセージを受け取る側は、あなたと同じような生活時間帯で過ごしているわけではありません。余裕がない時にメールやメッセージをもらうと、返信しようと思っても忙しさに取り紛れて忘れてしまうといったことも多くなります。

確実に相手と連絡をしたいなら、相手がメールを読みやすい、また返信しやすい時間帯にメールやメッセージを送る気遣いも必要です。

まとめ

好きな人に自分から何とかアプローチしたいけれど、女性からどう動けばいいのか分からない、そう悩んで動けずにいる人も多いのではないでしょうか。しかし男性から何かアプローチしてもらえるのを、待っているだけでは何一つ進展はしません。同じ職場で顔見知りであれば進展するきっかけもあるかもしれませんが、そうでない場合は自分のことを知ってもらうことから始めなければ、何もしないまま失恋という結果に終わってしまうこともあり得ます。

相手と話すことができなくても、ちょっとした会話などから関係が進展することもあります。そのチャンスを見逃さないよう、積極的にアプローチしていきましょう。あなたから動くことで、可能性は広がります。勇気を出して踏み出すことが必要です。

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