カップルの中には、彼氏がどうしても浮気をやめないため、困っている女性もいるでしょう。
また、もしかしたら彼氏が浮気をしているかもしれないという疑問や、この先浮気をするかもしれないという不安を持つ女性も多いと言えるでしょう。
そんな時に効果的な方法の一つが、彼氏に浮気をしないように釘をさすことよりも、その後の対応を想像、認識させることです。
ここでは、そんな浮気の予防手段について、ご紹介します。
・浮気をしたらどうなるかということをあらかじめ話しておく
彼氏の浮気癖や浮気の疑いがある時、もしも浮気をしたらどうする、ということを話題にした話をしましょう。
もし今度浮気をしたらどうする、もし浮気をしているのが発覚したらどうする、というように、浮気をしたり、浮気の発覚後についての話をすることで、彼氏に浮気をした後の具体的なビジョンを植え付けるのです。
彼氏が浮気をしていなければ全く問題ない話ですし、お互いに浮気をした時の約束事としての意味もそこにはあります。
また、彼氏が本当に浮気をしていたり、浮気を隠しているのであれば、そのリアクションも不自然な対応になりますので、彼氏の浮気の有無の確認にもなります。
ですので、彼氏に浮気をしないように縛り付ける方法ではなく、浮気をした後のことを想像させるようにしてください。
・浮気に対するスタンスをきちんと決めておく
男性や女性といった性別にかかわらず、どこからが浮気なのかというボーダーラインは人それぞれです。
法律においては、不倫による離婚理由として不貞行為という書かれ方をしていますが、これに準じれば肉体関係が不貞行為であるとみなされます。
また、風俗での性行為やそれに類する行為も不貞行為とみなされた例もあります。
では話を戻しますと、手を握る、二人きりのデート、キス、肉体関係というようにこれらの行動はどこからが浮気にあたるのか、人によって判断基準が変わってきます。
あくまで法に準じて考えるのであれば、肉体関係だけがアウトなのでしょうが、この考え方はもともと婚姻関係にある夫婦間の離婚理由に用いられていますので、婚姻関係に無いカップルの浮気には適用されません。
ですので、カップル間でどこからが浮気のボーダーラインなのかも、しっかりと話し合っておくべきでしょう。
そうすることで、どこからが浮気行為なのかということで、もめなくて済むからです。
男性の意識ではボーダーラインが緩い人もいますし、もっと言うと、男性は他の女性とキスをしてもいいけど、彼女が他の男性とのキスは駄目という、理不尽な考えの方の男性もいますので、浮気のボーダーラインは平等になるように決めておきましょう。
・それでも彼氏が浮気を止めない場合
カップルで浮気のボーダーラインを決めて、その一線をこえた後のことを話したとしても、浮気を止めない彼氏もいるでしょう。
そんな時は、躊躇しないで約束事を実行してください。
一度許すという前例を作ってしまうと、これからも同じことが続くからです。
もしくは、一度は許したとしても二度目は無い事をしっかりと念押しをして、二度目は絶対に許してはいけません。
厳しいかもしれませんが、それがお互いのためなのです。
彼氏はいつまでも許してくれる甘い彼女の足元を見ますし、女性にしても浮気のストレスや怒りから解放されます。
もちろん、彼氏が一度浮気をしたことにより、また彼氏が浮気をしているのかもと言う疑問を持ったまま付き合い続けることにもなります。
ですので、浮気後の約束事については、有言実行にうつすべきでしょう。
・現実的な話をする
彼氏が浮気をした後のことについて話す時、現金100万円とうような非現実的な約束事では無く、彼氏と別れる、浮気相手と目の前で別れを告げてもらうというように、リアリティのある約束事にしてください。
また、リアルな金額の1万円というお小遣い制の約束もやめましょう。
お金があれば浮気をしていいということを許可してしまっているからです。
浮気をした後の約束事については、リアリティがありなおかつ浮気は許さないという内容の約束事が一番効果的なのです。