「好きな男性に避けられてる」女性としてはこれほどショックなことはありません。
しかし、その恋諦めるのはまだ早い。
男性側があなたに好意を持っているにもかかわらず、諸事情からその思いを伝えられないため、あえて女性の事を避けている場合があるのです。
所謂、好き避けというやつですね。
なぜ、男性が好き避けをするかという心理を明らかにすると共に、本気避けと好き避けの見極め方をまとめました。
好き避けする理由
そもそも、なぜ男性は女性の事に気があるにも関わらず好き避けをしてしまうのでしょうか。
男性側の事情として、いくつかのパターンが挙げられます。
まず、女性との現在の関係を崩したくない場合。
幼なじみや職場の同僚などとして現在でも女性との良好な関係を築いている場合、その関係が崩れてしまうことを恐れてあえて冷たい態度をとる男性がいます。
また、恋愛に自信がないというパターンもあります。
過去に手痛い失恋経験があったり、恋愛自体に初心者な男性は、女性から好意を向けられてもどのように行動していいかわかりません。
恋愛に対する自信のなさが、消極的で相手を避けるような態度を導ているのです。
そして、男性側がはなからその女性を諦めている場合もあります。
高嶺の花だと認識され、初めからアプローチしても無駄と諦めてしまっています。
男性側としては、高嶺の花の女性に近づくほど叶わない恋だと感じて惨めな気持ちとなるので、なるべく距離を取ろうとするのです。
好き避けと本気避けの違い
では、好き避けをする心理状況を抑えたことで、本気避けとの違いを見極めるコツをお話ししましょう。
好き避けは好意がある相手にするものなので、なるべく現在の距離感は保ちつつも、関係自体を切ったり拒絶するような態度はとりません。
本気避けの場合は、正直相手に関わるのも嫌だと感じているので、接点をなるべく少なくするような行動や態度を取ります。
例えば、以前は普通に仲よく会話したり遊んだりしていたのに、ある日いきなり素っ気なくなるという男性の行動。
また、面と向かっては冷たい態度を取るけど、メールやLINEでは今まで通りということもあります。これらは、好き避けである可能性が高いです。
そもそも本気で嫌な相手なら、遊んだり連絡を取り合ったりしません。
何かで怒らせてしまった場合は、今後一切連絡をよこすなというような拒絶の態度をとられるでしょう。
「これ以上距離を詰められると恋に落ちてしまう」そう男性が感じた時に好き避けが始まり、現状以上に距離を詰めさせないような態度をとるのです。
関係を切られるようなことがなければ、その恋愛にまだまだチャンスは巡ってきます。
では、好き避け男子との距離を縮める方法はないのでしょうか。
その方法は、共通の知人を通してさり気なく好意を伝えることです。
好き避けをする男性は、はなから自分にはチャンスがないとなげやりモードに入っています。
そこで、知人を通してそんなことはないと教えてあげれば、素っ気ない態度を取る理由がなくなります。
むしろ、今度は彼の方から距離を縮めようとアプローチを開始するはずです。