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金銭トラブルでモメないために!「家賃」から考える同棲生活の始め方

同棲の家賃

【恋愛相談】同棲を始める際の家賃について(30代・女性)

同棲を始める際に考える事は様々ありますが、特に金銭トラブルに直結してしまう家賃についてアドバイスをお願いします。

金銭トラブルでモメないために!「家賃」から考える同棲生活の始め方

同棲の家賃
 
「結婚前の準備期間として」「一緒に居る時間を確保するため」など、同棲を始める理由は様々です。何気ない生活の中での、幸せが待ち遠しいですね。しかし同時に、お付き合いをしている段階ではあまり意識しなかったであろう、「お金」の問題が目の前にやってきます。
 
同棲を始めるということは、ふたりの人生の一大イベントです。そこで特に考えたいのは「家賃」の話です。

「収入」と「家賃」の関係

同棲を始める際に考えたいのが「収入」のとらえ方です。「ふたりの合算した収入」「彼(または彼女)のみの収入」のどちらで考えるのかは、最初に決めておかなければなりません。人それぞれに生活スタイルがありますので一概には言えませんが、一般的に「収入の3割」が家賃の目安とされています。

「ふたりの合算した収入」を家賃にあてる

「とりあえず同棲は始めるけれど、まだお互いに若いのですぐの結婚は意識していない」という場合であれば、しばらくの間は共働きが前提となるでしょう。その場合に「ふたりの合算した収入」の3割を家賃として当てるならば、交通の便が良かったり、部屋数が多かったりなど、余裕を持った物件の選択が可能になります。
 
仕事に追われるふたりなら、自炊よりも外食が多いかもしれません。その場合には24時間営業の飲食店や、コンビニエンスストアが近くにあると便利です。またふたりの勤務地に近い場所や、乗り換えが楽に出来る場所に住めば、通勤時間が短縮されます。

「彼(または彼女)のみの収入」を家賃にあてる

同棲後すぐに結婚を意識しているのであれば、「彼(または彼女)のみの収入」の3割を目安とした家賃をおすすめします。結婚をして子供を授かった際に、女性が現在の仕事を退職・一時休職をする可能性が高いからです。
 
その場合「ふたりの合算した収入」を目安に家賃を考えてしまうと、女性が退職をした際に家賃の支払いが苦しくなってしまいます。
 
結婚を意識したふたりの場合、物件を選ぶ際には「ふたりが結婚後どのような働き方をするか」「結婚後子供が欲しいかどうか」という点も踏まえて考えましょう。また結婚式や新婚旅行などで大きなお金が必要になるので、余裕を持って貯金をすることが大切です。

ABOUT ME
河原 静子
恋愛常識の専門家 学生時代から続けているバレーを筆頭に、身体を動かすことが大好き。最近の趣味は、ジム通いです。恋愛をするうえで必要な常識をアドバイスしています。
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