すでに別れた元カレのことをスパッと頭から消し去れれば問題ありませんが、そうできないことも女性はあるものです。元カレに対する恨みに近い感情が胸の中を渦巻けば、そんな元カレを見返すことに力を注ごうとしてしまいます。しかし、その考え方で元カレを引きずるのは、百害あって一利なしです。得はまったくありません。元カレを引きずることのデメリットとはどんなところか、客観的な視点で挙げていきます。
元カレへの気持ちが残っていたら新しい恋はできない
たとえ元カレへの恨み心であっても、元カレに気持ちが残っているのは新しい恋の妨げになります。もしも気になる男性ができた時、元カレへの気持ちを気付かれたらかなりまずいです。どんな感情にせよ元カレへの気持ちが残っていることは明らかなので、男性はそれに気付いてアプローチをしてこなくなります。下手をしたらせっかく盛り上がっていたムードに水を差す、ということにもなりかねません。元カレへの気持ちを捨て去ってさえいればそんなことにはならないのですから、引きずったことがマイナスに出ているのは事実です。つまり、さっさと断ち切ってしまったほうが、新しい恋のためには良いのです。
気持ちを引きずることがマイナスオーラのもとになってしまう
別れても気持ちを前向きに切り替えられていれば良いのですが、引きずるとそういうわけにはいきません。良くないのは、マイナスオーラのもとになってしまうということです。人はマイナスオーラを発している人に近付きたがらないですから、そのオーラを発しているだけで不利益です。それは恋愛だけではなく、仕事や友達付き合いにおいてもマイナスになります。
あの人と接したら元カレへの不満をぶつけられてしまうかもしれない、そんなことを想像させてしまうことになりかねません。人の感情ですから元カレと別れた時にスパッとは割り切れないかもしれませんが、自ら引きずることにこだわっていたのでは周りからの目も冷たくなってしまいがちです。マイナスオーラがバリバリに出ている状態では恋愛どころか普通の人間関係すら上手くいかなくなる恐れがありますし、気持ちを早く切り替えないと新たな出会いはなかなかおとずれないです。
引きずることに得はないと心得よう
別れた元カレのことをセンチメンタルに引きずりたくなる気持ちはしかたないですが、だからといってそれが続くとますますマイナスの流れを呼び寄せてしまいます。引きずったことが悪影響を及ぼし、良い出会いにも恵まれにくくなってしまいます。失恋の痛手を乗り切るのはもちろん楽ではありませんが、だからといってその感情のままに流されて生きてしまうことが良いわけではありません。引きずらないように努力して心がけていくだけでも、周りからの見られ方が違ってきます。引きずらなければ次の恋も自然とやってきやすくなりますし、もう別れた元カレのことはなるべく早く忘れてしまって前を向くことが大事です。
