恋愛ハウツー

ショップ店員と比べることで恋愛を豊にする方法

ショップ店員と比べることで、恋愛を豊にする方法

【恋愛相談】恋愛に対する面白い考え方を知りたい(30代・女性)

恋愛に関するサイトをよく見るのですが、どこを見ても同じような内容のことばかりで過食症気味です。何か面白い例えや考え方はありませんか?

恋愛とショッピングの意外な関係性から考えてみましょう

ショップ店員と比べることで、恋愛を豊にする方法
恋人が出来ても、なかなか長くは続かない。付き合ってはいるが、上手くいっているとは言えない。あなたはそんな経験ありませんか?愛する人であっても相手に四六時中、愛情を注ぎ続けることは難しいですよね。それは仕方のないことなのです。なぜなら同棲しても夫婦になっても所詮相手は他人ですから。
 
そこで自分と他人は共に心地良く過ごせる空間を想像してみましょう。そのヒントとなるものこそが、意外にも“ショッピング”なのです。

快適なショッピングから学ぶ快適な恋愛

一見恋愛と遠くかけ離れた環境にみえますが、女性はショッピングをたいてい楽しみますよね。その楽しさには、物を買うという工程のみならず、店員との関係も大きく影響しているのです。自分が気分よくお買い物をしているときをイメージしてみてください。
 
接客業務の中で、お客様との関係を良くする動作として、主に5つのポイントが抑えられています。
 
1つ目はすれ違う時です。店内ですれ違う時は会釈などをし、意識をすることでお客様に心地良さを与えます。
 
2つ目は、譲ること。細い通路やドアなどでは相手を優先し譲ることが大切です。
 
3つ目は前置き。何かをする前に「失礼します」などという言葉を挟み、相手に事前に知らせます。
 
4つ目は丁寧な金銭授受。これはお金が関与し信用問題になるため、お金を両手で持ったり、少し体制を傾けたりすることで、お客様の信頼を得ます。
 
最後は予想外。お見送りにそのお客様にだけの感謝の言葉をかけたり、背を向けた後もしばらく頭を下げていたり、後日お手紙が届いたりすることで感動を与えます。
 
この対応を受けて、気分を害するという人はなかなかいませんよね。では、これを恋人間での場面に置き換えてみるとどうでしょう。親しい付き合いでも決して無視はしない。相手を優先して行動をする。
 
突然何かをしたり言ったりする前に意思表示をしておく。相手から見られることを意識し、特に大切な場面では丁寧な動作をする。そして、デート後などにメールや電話で愛情表現をするなど、ちょっとしたサプライズをする。
 
難しいように見えるかもしれませんが、常に気を張って意識しなければいけない義務ではなく、実際では毎日のなかで数回訪れる程度の内容です。この内容をお互いになんとなく頭に入れているだけで、2人の時間の過ごし方がより快適になるはずです。

店員と自分を比べてみる

逆にショッピング中にで店員にされたら嫌な事柄も並べてみましょう。押し売りや自分の好みを聞いてくれない。尋ねたことへの回答不足やしゃべりすぎ、不愛想や雑な動作など様々挙げられると思います。
 
これらこそ相手にしてはならないことです。虫の居所が悪い日でも自分を店員と対照して客観的になってみましょう。意識しすぎには注意ですが相手に心地いいと思ってもらえることで、その環境はどんどん良くなりますよ。

ABOUT ME
宮本 里穂
恋愛心理学の専門家 恋愛心理学を専門に、社会心理学なども勉強しています。お酒を飲むことと、音楽を聴くことが好きです。心理学を基にして、実践的なアドバイスをすることを心がけています。
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