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低年齢化するデートDV!被害を最小限にくいとどめる3つの方法

【恋愛相談】彼からの暴力が怖いです(20代・女性)

今までに何回も暴力を受けています。普段はとても優しく暴力を受けた後は反省しているようなのですが、また叩かれます。彼も自分ではどうしていいのかわからないといいます。彼とは別れたくありません。どうしたら良いでしょうか・・・

DVをする人間はそう簡単に治りません

ケンカの仲直り方法
DVという言葉が認知されてからずいぶん長い年月が経過していますが、被害が減るどころか低年齢化して、今や小学生にも拡大していることが問題になっています。
 
少し前ならDVといえば、婚姻関係にある配偶者に対して行われるものというイメージがありましたが、交際中のカップルにもDVの加害者と被害者の関係が存在します。これをデートDVと言いますが、デートDVとは、交際相手からの身体的な暴行や心理的な攻撃、性的な強要という主に3つの行為を差します。自分が被害者でありながら、「これはデートDVだ」という自覚がないことや、被害にあっているのに別れなかったという男女が4割を超えている事実などから問題の根深さを読み取れると思います。
 
もし交際相手から「もしかしたらこれはデートDV?」と感じる行為を受けた時、どのように対処したらいいのでしょうか?

共依存の関係を直視する

「私が悪いから彼が暴力をふるう」…。これはとんでもない間違えです。暴力という形でしか表現できない彼を擁護する必要はありません。
 
デートDVの被害にあいながら別れなかった女性の多くは「彼には私が必要」と思い込んで、自らの意思で離れようとしない特徴があります。これを共依存と言いますが、その結果何度も心身に深い傷を負い、生活に支障をきたすほど追い詰められていきます。
 
共依存に陥りやすい女性は、自分を捨ててでも人から良く思われたい、嫌われたくないという思いが人一倍強いという特徴があります。だからこそ自分を必要としてくれる人に執着します。心身を傷つけられることよりも、誰からも必要とされなくなることの方が怖いのです。
 
彼には私が必要なのでなく、暴力を振るう対象が必要なだけですから、まずはその思い込みを捨てましょう。愛されてないから暴力を受けているという現実を認めることが第一歩です。

DVはエスカレートしていくもの

DVは、緊張形成期、爆発期、ハネムーン期という3つのサイクルが繰り返される特徴があります。
 
ハネムーン期というのは、些細なことで怒りを爆発させた後に、「もう二度とやらない」と謝罪をして、反省したかのように優しく接する時期を差します。これによって「彼にもこんなに優しいところがあるから」と、彼の暴力を許してしまうのです。でもそれは優しいところがあるからではなく、サイクルの一つにしか過ぎないということを理解しましょう。
 
DV加害者は、常に暴力を加える相手を必要としています。ハネムーン期の優しさは、獲物と見込んだ相手に逃げられるのが嫌だから優しく接しているだけのことで、反省しているからではありません。もう二度とやらないどこか、その言葉を信じて許してしまえばさらにエスカレートしていきます。数々の、過去に起きた男女トラブルがそれを物語っています。「私たちは違う」と、現実から目をそらすのではなく、一度でも暴力を受けたなら、その時点でいかに自分の身を守るかを考えましょう。

自分で抱え込まずに周囲に相談をする

暴力の内容によっては公的な機関に相談せざるを得ない状況もありますが、まずは親しい友人に相談をしてみてはいかがでしょうか。そして家族にも打ち明けてみてください。必ず道は開けるはずです。このような時、「恥ずかしいから」と、自分一人で抱え込む方もいますが、恥ずべきは暴力をふるう加害者であって、被害者はなんら恥じる必要はありません。
 
暴力を断ち切る勇気の先には必ず安心して眠れる夜が約束されます。自分さえ我慢すればいいと思わずに、二度と関わらないという覚悟を持ち、きっぱりと別れましょう。
 
 
参照:内閣府男女共同参画局交際相手からの被害経験

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越智 祐子

越智 祐子

別れと失恋のアドバイザー別れ話のアドバイザー 恋愛に別れは付きものです。私は、数多くの恋人の別れを見守ってきました。別れは決して終わりではありません。新しい自分のはじまりです。微力ながら、「次へ繋げるための別れ」をサポートしていきます。趣味は絵画鑑賞、美術館巡り。
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