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2つのテクニックで会話ベタから脱却!男性に好かれる話し方

会話ベタから脱却

【恋愛相談】コミュニケーションが苦手です(20代・女性)

私は人とコミュニケーションをとるのが苦手です。話をするのも下手で、相手を退屈させることもしばしば。婚活を視野にいれているのですが、こんな状態では相手を楽しませて好感を持って貰うのも難しいと思うんです。男性とうまく会話を続けるコツとかってありませんか?

コミュニケーションの達人になるための2つのテクニック

会話ベタから脱却
初対面の人との第一印象を良くしたいが、自分は話しベタで、あまり会話がスムーズに進まない…。そんな悩みはありませんか?気になる彼との会話を盛り上げたいが、緊張して会話が気まずくストップしてしまったり、会話中に彼が楽しくなさそうにしている姿をみるのは、とても辛いですよね。
 
コミュニケーションを円滑に進めることは、男女の関係でも、同性間でも、仕事面でも非常に大切なこと。難しそうに聞こえる内容ですが、ある2つのテクニックを利用することで、退屈な会話から脱却できるチャンスです。
 

第一テクニック、声色コントロール

例えば自己紹介の時。自分のこと相手に憶えてほしければ、「よくこう読み間違えられるのですが」や、「こういった経緯でこんなニックネームで呼ばれてます」など、名前などに関するエピソードなどを簡潔に加えるなども効果的ですが、そんなフレーズがなかなか思いつかない場合もありますよね。
 
そこでまず一つ目のテクニックの登場です。それは自分の声色を意識的にコントロールすることです。例えば、「名前は○○です。歳はいくつです。○○出身です。よろしくお願いします。」という何の変哲もない文でも、淡々と一定の声色で話すより、自分のアピールしたい箇所の前にワンテンポ置き、そこは声を大きく高めで話し、他のところは速口にするなどのアクセントをつければ、その印象はグンと変わります。
 
無口なので、あまり声色の調整が上手にできないという人は、自分のアピールしたい会話の時に、身振り手振りをしてみましょう。大げさなものである必要は全くなく、無口で大人しい人のアクションが増えることで、相手にあなたの意図も伝わるはずですし、少なからず動きを出すことで声色も自然と変わってきます。

第二テクニック、おうむ返し

次に、何の努力もせず、とても簡単で誰にでもできるのに効果絶大な意外な会話テクニックを紹介します。それは「おうむ返し」です。相手の言った言葉をただ繰り返す。これだけです。
 
おうむ返しする言葉は、相手の話した文の中で、キーポイントになる単語です。例えば、「先週、友人と会社の同僚と軽井沢に旅行に行ったんだ」と言われたら、先週でも、同僚でも、旅行でもなく、「軽井沢」という単語に注目しましょう。相手がいちばん訴えたいであろう会話の芯となる単語を見つけ、「軽井沢ですか!」と繰り返すだけ。それだけでお互いの会話が嘘のようにスムーズになるのです。これが「軽井沢にツーリングに行ったんだ」となれば「ツーリングですか」になりますし、とにかく相手が一番話したいんだろうなぁと感じる単語を繰り返してみましょう。
 
そもそも、会話とは自分が話題にしたい単語を用いて進めるものなので、自分の話したい芯となる言葉が相手に繰り返され、それを自分の耳で聞くといことに人は快感を覚えるものなのです。なので、会話ベタな人でも、十分に好感を与えることができますよ。

ABOUT ME
植松 了
恋愛心理学博士 趣味は人間観察。心理学は面白い学問だと思います。知的好奇心が強いと自負。人の心は計り知れない可能性を持っていて、興味が尽きない。深層心理をみて、問題解決の糸口を提案出来ればと思っています。
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